【実録】婚活男性の婚活成功談｜仮交際で振られ続けた彼が運命の女性に出会うまで
大阪の結婚相談所ハレサポ、婚活アドバイザーの櫻木由佳です。
今日は、今まさに婚活で
「とりあえずOKを出す」「相手に合わせてるのに断られる」そんな男性にこそ読んでほしい記事です。
実際にハレサポで成婚した30代男性のリアルな婚活ストーリーを紹介しながら、
“もしかしたら”を追いかける婚活の危うさと、自分らしさを大事にする婚活の強さをお伝えします。
今、女性の機嫌取りで疲れてるあなたへ。
もう、自分を犠牲にする婚活は終わりにしませんか。
「仮交際地獄」にハマっていた彼
今回紹介するのは、ハレサポに結婚相談所3所目で乗り換え入会してきた30代男性の体験談です。
真面目で誠実、コミュニケーション力もあり、私を気遣う思いやりも随所に見られ、成婚も早いだろうと思っていました。
しかし、最初の頃は、女性の返事を伺いながら交際希望。
迷ったら「もう一度会ってみます」とOKを出し、気がつけば仮交際→2〜3回デート→女性からお断りを繰り返し、仮交際地獄にハマっていました。
そして彼は徐々に自信をなくし、
「自分から断るのは悪い気がします…」「女性が喜びそうな場所を教えてください」「仕事ですけど相手の予定に合わせます」と、どんどん女性の顔色を伺う婚活に。
予定も気持ちも“女性任せ”になっていた日々
さらに彼はシフト勤務。
女性の予定に合わせようと、夜勤明けで眠くてもデートに行き、疲れた体で気を使い、帰ってからもLINEを返して…。
本当は体も心もヘトヘトなのに、
「断ったら嫌われるかも」
「合わせないと交際終了になるかも」
そうやって自分を押し殺して相手の機嫌を取る婚活を続けていたんです。
気づけば「なんで自分は、彼女の予定に振り回されて仕事の愚痴を聞いて、機嫌を取るためだけに動いてるんだろう…」と無理をしている自分に、うっすら気づき始めてた頃、お相手の仲人から届いたのは、またもや「いい人なんだけど、結婚相手としては考えられなかった」というお断りの連絡。
彼は落胆しながら、「もう、機嫌取りばかりで疲れました…」と静かに呟きました。
「このままじゃダメだ」と自分で気づいた瞬間
私はそのとき、彼にそっと伝えました。
「もう無理しなくていい。もっと自分を出していいんですよ。あなたを“そのままでいい”って言ってくれる女性、必ずいます。」
でも正直、その時の彼はまだ半信半疑。
「そうできたらいいんですけど…」と小さくつぶやいたのです。
そして「自分が楽しくないと、だめですよね。」
心からの言葉でした。
あの時、彼の中で何かが変わった。
この気づきがなければ、あの運命のご縁には絶対に出会えなかったと私は今も確信しています。
転機は突然に。運命の出会い
そして、不思議なもので、その気づきの直後でした。
あ！いいな、と思える同年代の女性からお見合いのお申込みが届いたんです。
彼に取次をして「素敵な女性だから会ってみましょう」とコメントを入れました。
まだ自信がなさそうでしたが「櫻木さんがそう言うなら会ってみます。」と、お見合いに臨んだ彼。
お見合い後の報告の電話の声が弾んでいました！
初対面なのに1時間半も話が途切れず、会話がつきなかったそう。
しかも彼女はおしゃれなお店より、定食が好きな飾らない女性。
気を使わずに自然体で話せる彼女に、彼も自分のことをどんどん話し、素直な気持ちを伝えられたのです。
初デートは「とんかつ屋さんで定食デート」
シフト勤務の彼のために有給を取り、時間を作ってくれた彼女。なんでも話せて一緒にいて楽しいデートが続きました。
もう彼からデートでどこに行けばいいですか？という相談はありませんでした。
そして仮交際から1ヶ月がたち、力強くこう言ったんです。
「もう、彼女しかいません。真剣交際を申し込みます。」
そして、プロポーズの瞬間
交際1ヶ月で真剣交際へ。
もちろん彼女からOKをもらって、ふたりで「しゃー」と拳を突き上げました。
交際は順調に進み、お見合いから3ヶ月後、彼から最高のプロポーズをしたいと相談があり、ふたりでプロポーズ大作戦を決行‼
一緒に提携先の指輪専門店でプロポーズリングを準備し、プロポーズに最適なイタリアンレストランを紹介、下見に付き添い、スタッフさんと入念な打ち合わせを行いました。
当日、花束とプロポーズリングを準備し、彼女に「少しオシャレしてきて」と、スーツで決めた彼。
私は家で時計を見ながら、そろそろかなあ…とソワソワ。
彼から届いたLINEには
／
「プロポーズ成功です！最高です♪」
＼
そこには、レストランのスタッフさんが床に赤いカーペットを引いて、彼女に膝間づいてプロポーズする写真が！
私は、そのメッセージと写真を何度も見ながら、心に喜びのともしびがともり、あたたかな幸せに包まれました。
よかった。本当によかった。
彼が自分らしさを出し、自分を大事にしたからこそ、一緒にいて楽しくて、居心地のいい、ずっとそばにいたいと思える女性に出会えたんです。
これぞ婚活。
彼だけの婚活成功ストーリー。
顔色を伺う婚活から、自分らしくいられる婚活へ
✅ 「もう一度会って、もしかしたら…」を追いかけるより「もう会えなかったとしたら自分はどう思う？」で判断しよう。
✅ 直感も大事。「なんか違うけど…」はあなたの本能のサイン、見過ごさないで。
仮交際は“自分主導”で判断する！
✅ 「もしかしたら受け入れてくれるかも」はただの自己満足＆相手任せ
✅ 自分の時間を大事にしないと、運命の相手に出会う時間がなくなる
✅ 嫌われないように相手主導の交際は、ほぼ100％途中で断られる
まとめ｜次はあなたの番です
今、もしあなたが「相手の顔色を伺う婚活」「なんとなく交際希望を出す婚活」をしているなら。
自分の気持ち、自分の幸せを大事にする婚活に切り替えましょう。
婚活は**“もしかしたら”を追いかけるものじゃない。
“この人となら幸せになれる”と自分で決めるもの。**
必ず「そのままのあなたでいい」と言ってくれる運命の女性は現れます。
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この記事を書いた人
櫻木 由佳（さくらぎ ゆか）
大阪市で結婚相談所「ハレサポ」を個人で運営、現在8年目。
30代・40代で結婚を考えている方、シフト勤務で出会いがない方、交際経験が少ない方や、お相手にこだわりのある方、出会いに慎重な方のサポートが得意です。
「会員ファースト」で一人ひとりに寄り添い、安心できる出会いと結婚までの道のりを全力でサポートしています。
あなたの婚活を応援します。