成婚カップルの婚活体験・口コミ&感想文
大阪の結婚相談所ハレサポ 代表の櫻木です。
先日、成婚退会後のKさん・T美さん夫婦に
婚活体験&結婚の決め手をインタビューしました!
Kさんは30代の元男性会員で、もうすぐ結婚3年目。
今年の4月に元気な男の子が産まれました!
幸せいっぱいのおふたりに婚活していた頃を
振り返って頂き、ハレサポ会員さんたちの質問に
応えて頂きました。
Kさん35才シフト勤務、T美さん34才育児休暇中、もうすぐ復職。
成婚者おふたり揃ってのお話が聞ける機会は、めったにありません。
貴重な成婚の秘訣をぜひ参考にしてくださいね!
お見合いの時から気が合いましたか?
Kさん:はい。はじめて話してから気が合いました。
T美さん:はい。初めて会って話していたら気が付けば
2時間過ぎていました。
櫻木:成婚される方は、お見合いの時に会話が弾むことが多いです。
お見合いの所要時間は1時間を推奨していますので、気づいたら2時間たっていたとは…なかなかないことですね。
同年代だったことで共通の話題があり、お互いのプロフィールをよく読んでいたと思います。
何より、T美さんが気さくに話してくれたと、Kさんが嬉しそうに報告してくれたことを覚えています。
お見合いをしてこの人と結婚するかも、と思い始めたのは何回目のデートですか?
K:はじめてのデート。
カレーを食べて汗だくになって笑われて。
T:はじめてのデート。カレー屋に行って、
スタバに行って、いろいろな話(家のことやこれからのこと)を話しているうちに、この人と一緒に人生歩いてもいいなと思った。
櫻木:なんと!おふたりとも初めてのデートで結婚を意識されていました。
初デートにカレー屋さん。
カレーを食べて、汗だくなKさんを見て笑うT美さん。
気取らないお店で、将来のことを自然に話され、距離が縮まっている様子が伝わりました。
婚活デートで大事なことは、このように自分の考えや家族のこと、将来の話をすることです。
自分を知ってもらうこと、そのうえで相手を知っていくこと。
差しさわりない会話で、自己開示することをためらっていては、前に進めませんから。
結婚の決め手の不安だった点は?迷いは?
K:相手に対して不安はなかった。
T:迷いなし。
結婚はしてみないと分からない。
人生最大のバクチ的な面もあるので。
迷っているうちに時が過ぎる方がもったいない、と思っています。
櫻木:こちらもおふたり揃って不安なしでした。
Kさんはお見合いからT美さんしかいないと、彼女にゾッコンでしたけど☺
T美さんの「結婚はしてみないと分からない。迷っているうちに時が過ぎる方がもったいない」との考え方が潔く、自分の人生の手綱は自分で引く覚悟を感じました。
成婚する方に共通するのは「決断力」です。
最後に結婚を決めるのは自分ですから。
結婚相手の親族に不安がなかったか?
K:私の両親がいろいろあったので不安があるが、適度の距離を持つことで大丈夫。
T:異文化同士が一緒になるので、不安があって当然です。
親が家族を作るわけではないので、距離を持って付き合う、それに尽きると思います。
櫻木:こちらもおふたり同じ意見ですね。
適度な距離を保ちながら、お互いの家族を大切にしていけばいいと思います。
結婚は家と家の結びつきだからという考え方は、今の時代にそぐわないと感じています。
この度の眞子さまと小室さんの結婚会見をTVで拝見して、改めて感じました。
結婚は親から独立をして、自分の家族を作ること。
両親が作ってくれた家族でいたことに感謝をして、自分の家族を作っていけばいい。
親になればその気持ちが理解できます。
親は子どもの幸せを願っているのですから。
結婚の決め手の具体的なことはなにか?
例えば料理が上手だったとか、一緒にいて落ち着くなど。
K:話が良く合う。話していて楽しかったから。
T:同級生のように話せる。具体的に言うと、昔からずっと友達みたいな関係に思えた。
櫻木:言いたいことを言い合えること、ものすごく大切ですね。
成婚者は言いたいことが言い合えています。
価値観や考え方の違い、これまで生きてきたこだわりなど皆さんそれぞれあって当然です。
なんか違うなあと、モヤモヤした時に自分の考えを話して、お相手とすり合わせができるかどうか。
女性は伝えることをあきらめないで、言葉にして欲しいです。
男性は言葉で伝えないと理解できませんから。
1人になりたいと思う時、どう時間を作っていますか?
*家庭を持つと自分が物理的にも精神的にも自由じゃない。と思っているので・・・
K:私がシフト勤務。少し早く出るとか遅く帰るなど、事前に伝えておけば大丈夫。
T:相手に気にせず出かけています。
彼が家にいても普通に出かけています。
遠慮しすぎると疲れるので…。
櫻木:結婚すると一緒に行動しないといけない、自分のペースで暮らしてきたから人と暮らせるか不安、というお悩みを聞きます。
T美さんのように「相手に気にせず出かけています。」でいいと思います。
言いたいこと、やりたいことがあれば相手に伝えましょう。
お互いに自分の時間は大切ですから。
【1人の時間を大切にしたいあなたへ】
T美さんからシフト勤務の男性と結婚するメリットを教えてもらいました!
①1人時間が確保できる
美容院・買い物etcに行けます。
②友達にも会える
相手の出勤日に会えますよ。
③家事分担しやすい
相手が平日休みで家にいると、洗濯や掃除をやってもらえる。
子どもを見てもらえる。
櫻木:
まだまだあると思いますが、シフト勤務の男性はおすすめです。
理由として、結婚相談所に登録をしている30代会員の比率が、女性6対男性4で女性が多く、土日休みの会社員の男性は人気があります。
結婚しても一人の時間を大事にしたい・お相手と休みが合わなくてもOKという女性は、シフト勤務やサービス業の方が、土日休みの会社員に比べるとお見合いが成立しやすいのでねらい目です。
デメリットは相手に合わせないといけない時があることでしょうか。
お互いにタイプでしたか?
K:話が良く合った。趣味の旅行も好きなところ。
T:話が合うを重視しました。
見た目はいつか変化するので重視しません。
おすすめのデートを教えてください。
K:自分が好きな食べ物のお店に行くこと(高い店へ行くよりも気が楽)
T:散歩に行くのがいいですよ。
いろいろな風景をきっかけに話せるネタが出てくるので。
結婚観について、どんなことを話し合われたのですか?
K:今後の生活など、ふたりで生活するうえで
大事なことを話した。
T:同じく。
お見合い50回しましたが仮交際以上に進めません…。
婚活を続けるか諦めようか悩むことはありましたか?
もしあれば気持ちの持ち方などどうしていたか教えてください。
K:私も人見知りなところがあります。お見合いを30回くらいしました。
話をして楽しいと思う時があるので諦めない。
相手のプロフィールをよく読む。
T:毎回のお見合い、デートを日記のようにつけて、分析していました。
PDCAのサイクルで動いていました。
足を止めたら「結婚したい」意欲がなくなるので、あきらめずに進んでください!
注)PDCAとは
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価・進捗チェック)、
Action(改善・再実行)を継続的に回していくことにより
婚活の結果の質を高めるサイクルのことです。
櫻木:婚活をしていると、同じことを繰り返すことがあります。
例えば、お見合いがなかなか成立しないのに同じような相手に申し込んだり、自分の気持ちを伝えられずに相手の行動にモヤモヤしたり…。
相手は変わっているので、自分では気づかないことが多いです。
たくさんのお見合いを見ているプロの意見を聞いて、PDCAを回していきましょう。
お見合い・交際の振り返りをノートに書きだしたり、LINEのグループに自分のアイコンを作って、自分と対話してみることをお勧めします。書くこと、自分と対話することで気持ちが整理されます。
婚活がうまくいかない時、自分のどこがいけないの?
結婚は無理なのかな…と自分のことを攻める気持ち、よく分かります。
真面目に頑張っておられる方に多いです。
ですが、できないことに目を向けるのではなく、頑張って行動したこと、ご自身をうんと褒めてあげてください。
お見合いの時の印象とその後の印象に変化があったか?
K:それは変化はあります。それを受け入れる勇気が大事です。
T:変化がありました。
マイナスに捉えず、柔軟に捉えるようにしています。
価値観や印象は生活とともに変化していきますよ。
櫻木:
お見合いの1時間では相手の人となりは分かりません。
自分のこともまだまだ分かってもらえていない状況です。
そのような状況で「何か違う」とお断りする方がいますが、その判断は早すぎると感じます。
先日、お見合いをした男性から「会って行く中でその方の良さが分かると思います」との報告があり、お見合いの目的をよく理解されているなと思いました。
変化を受け入れる、お相手を受け入れることは結婚してからも本当に必要です。
結婚20年の私でもいまだに予期しないことが起こりますので💦その都度話し合ってすり合わせながら…何とかやりくりしています。
【最後に婚活中の方に伝えたいこと】
K:決める・行動するのは自分自身。
例えば資格取得と同じで、欲しい資格を取るために何をしますか?
それとやることは一緒です。
自分自身で動く。考えないといいご縁がでてこないと思います。
ぜひ悩んでいたらこれを思い出してほしいです。
T:私自身、人生は“一度きり”と思っています。
「Life is beautiful」です。
結婚は人生最大のかけでもありますが、迷っているうちに時が過ぎ、後悔が増えると思います。
100%の相手はいません。
2人で100%になれば充分だと思います。
最後に櫻木からも質問しました。
「婚活してよかったですか?」
お二人そろって「はい!よかったです。」
「お見合いから3ヶ月でご成婚でした。短くなかったですか?」
「全然短くなかった!」との回答でした。
質問に対してほぼ同じ意見なので、話が合うと言っていたことが本当なんだな、と微笑ましく思いました。
そして「結婚してこの子に会えたこと!」と笑顔いっぱいでお話くださいました。
悩んでいる時間がもったいない、行動することが大切だと、ご自身の経験を伝えてくれたKさん夫婦。
会員さんたちの質問に交代で子どもをあやしながら、真剣に質問用紙に書き込んでくれました。
泣いても笑っても寝てても何をしていても可愛いいKさんBabyと気さくで優しいT美さん。
成婚退会後もこうしてお付き合いがあるのは嬉しいことです。
お子さんの成長が楽しみのひとつになりました。
さあ、婚活しよう!成婚しよう!
悩んでいる時間がもったいない!
このブログを読んでくださった方は行動できる人です。
あなたの婚活をご成婚まで見届けます。
Kさん、T美さんこの度はご協力ありがとうございました。
■この記事を書いた人
大阪の結婚相談所ハレサポ 代表 櫻木由佳
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