30代婚活男性の悩み1位!?「体の相性が不安」でも結婚できる?|IBJルール&仲人の本音
大阪の結婚相談所ハレサポ、婚活アドバイザーの櫻木由佳です。
30代・40代の婚活男性からよく寄せられるご相談のひとつが、
「体の相性が不安です……」という切実な声です。
結婚相談所では「成婚=婚約」がゴールですが、その先の夫婦生活、特に性の相性やスキンシップのことが気になるのは当然のこと。
この記事では、
✅ IBJでの交際ルール
✅ 男性たちのリアルな不安の声
✅ 仲人としてのアドバイス
✅ 実際に成婚された方のエピソード
を通して、「体の相性の不安」にどう向き合えばいいのかをお伝えします。
IBJのルール|交際中のスキンシップの決まり
IBJ(日本結婚相談所連盟)のルールでは、交際中の婚前交渉や旅行、お泊まりデートは原則禁止とされています。
-
キスやハグはルールで明確に禁止されているわけではありませんが、トラブルを避けるため慎重な対応が必要。
-
信頼関係ができる前のスキンシップは控えましょう。
つまり、“安心できる関係性の土台”を作るのが先なのです。
よくある質問|体の相性の不安どうしたら?
ハレサポにご相談いただく男性からのリアルな声をご紹介します。
「もし彼女が変な性癖があったらどうしよう…」
「彼女を満足させられるか不安です」
「体の相性ってありますよね?」
実はこの不安の正体、ほとんどが「自分に自信がないから」です。
多くの方が、恋愛経験がない・少ないまま30代・40代を迎え、「好きな女性とちゃんと向き合えるかな」「彼女に受け入れてもらえるかな」と悩んでいます。
一方で女性も同じように悩んでいます。
「生理的に無理だったらどうしよう…」
「匂いが合わなかったら?」
「触れられた瞬間に“違う”と感じたら…」
つまり、お互いにとって初めての「本気の関係」だからこそ、慎重になるのは当然なのです。
実録|40代未経験男性の不安と気づき
ある40代男性は、交際経験はゼロでした。
そんな彼が真剣交際に入ってから、少し不安そうにこう話してくれました。
「彼女に変な性癖があったらどうしようかと、ちょっと心配で……」
真面目で誠実な彼がこんなことを言うなんて…と驚きましたが、私は聞きました。
「彼女と話していて、何か変だなと思ったことはありますか?」
「いえ、まったくありません。いつも優しくて、思いやりがあって、僕にはもったいないくらいです。」
「言葉でしっかりコミュニケーションが取れているじゃないですか。彼女のことが好きなんでしょう?SEXは“身体のコミュニケーション”です。ふたりの信頼と心の結びつきがしっかりできていたら、そんな不安は自然となくなるもの。
それとも、本気で彼女が変な性癖あると思ってるんですか?」
彼はハッとして「思いません。ああ、そうですよね。彼女がそんなはずはありません。
話せてよかったです。安心しました。」
その後、彼は彼女との心の距離を着実に縮め、自然な関係性の中で不安を手放し、成婚されました。
📖本当に大事なのは「心の距離」
私はよく言います。
「心が通い合えば、体の相性は“あとから”自然とフィットする」
結婚はスタートです。
長い夫婦生活で一番大切なのは、話せる関係・信頼し合える関係。
その延長に、自然と身体の距離も縮まるもの。
テクニック云々より、
“心の結びつきの延長に体の結びつきがある”
これが本質なんです。
具体的に、どうやって“心の距離”を縮めていくのか?
結婚を考えるうえで「身体の相性」も気になることのひとつですが、それ以前に大切なのが “心の距離”をどう縮めていくか です。
たとえば──
-
自分のことを少しずつ話す。
子どもの頃の思い出や、家族との関係、大切にしてきた価値観、頑張ってきたこと、今の仕事や将来の夢について…。
真剣交際に入ると、これまでの恋愛や交際経験についても話し合うカップルもいます。
そのとき、ぜひ話してみてほしいのが
「挫折した経験」や「つらかった出来事」 です。
「こんなこと、人には話せないと思ってた」
「でも、あなたには話せる気がした」
そうやって心を開けたとき、二人の距離は一気に縮まります。
結婚生活って、うまくいっているときは誰とでも楽しいもの。
でも本当に大切なのは、困難なときに一緒に乗り越えていけるか。
そのためには、なんでも話し合える関係であることが、何よりの土台になります。
つらかった気持ちを共有できる相手は、やがて「この人となら、人生を歩んでいけるかも」という、かけがえのない存在になっていくのです。
心と体をつなぐコミュニケーション
身体の相性を考える前に、まずは 「触れたい」「触れられたい」と思える関係か を感じてみてください。
-
手をつなぐ
-
ハグをする
スキンシップは、安心感 を育てるステップでもあります。 -
歩調を合わせて隣を歩く
一緒に歩んでいく相手だからこそ、自然に歩幅が合うか、意識し合えるかが大切です。 -
目を見て話す
私は、ただ楽しいだけの人では物足りなくて。
ちゃんと目を見て真剣な話ができる人がいいと思っています。
こうして少しずつ、心と体の距離を近づけていく。
完璧じゃなくてもいいんです。
「一緒に成長していける関係性」こそが、安心感の土台になります。
不器用でもいい。心が通っていれば、それで十分です。
まとめ|婚活男性へ伝えたいこと
✅ 婚活は焦らず、心の距離を大切に
✅ 体の相性は、関係性の中で自然と育つ
✅ 不安は我慢せず、仲人に相談を
✅ 成婚後も話せる安心な関係を築こう
体のことも、心のことも、すべてはふたりの間にある“信頼”と“対話”から始まります。
好きになったからこそ、不安になるのは自然なこと。
でもその不安は、“経験”ではなく“心の通い方”でしか解決できないのです。
ひとりで悩まずあなたに合う婚活のかたち、一緒に探しませんか?
ハレサポでは、恋愛経験が少なくても、理想の結婚にこだわりがあっても、あなたのペースに合わせた婚活サポートをご提案しています。
📱LINEからのご相談はこちら【大阪・全国対応】
「このテーマ、自分にも当てはまるかも…」「ちょっと相談してみたいかも」と思った方は、
無料相談も受け付けています。お気軽にLINEから「婚活相談希望」とチャットしてください。
▶【オンライン相談も全国対応中】
【関連記事】
ハレサポの婚活ブログ
婚活現場でのリアルな体験談・仲人目線の本音アドバイスを発信中!
この記事を書いた人
大阪市で結婚相談所「ハレサポ」を個人で運営、現在9年目。
30代・40代で結婚を考えている方、シフト勤務で出会いがない方、交際経験が少ない方や、お相手にこだわりのある方、出会いに慎重な方のサポートが得意です。
「会員ファースト」で一人ひとりに寄り添い、安心できる出会いと結婚までの道のりを全力でサポートしています。
あなたの婚活を応援します。